メーカー各社、Radeon RX 6900 XT搭載グラフィックスカードを一斉に発表

日本AMDは、RDNA 2アーキテクチャを採用する最上位GPU「Radeon RX 6900 XT」搭載カードを12月11日19時から日本国内で展開すると発表した。これに伴い、メーカー各社からリファレンス仕様の製品取り扱いが相次いで明らかになっている。

Radeon RX 6900 XTは、AMD史上最速のコンシューマー向けGPUとして開発された同シリーズ最上位モデルとなる製品。詳細な性能については、Radeon RX 6900 XTを含めて新GPU製品すべてを比較できる検証記事「【レビュー】Radeon RX 6900 XTを試す – RTX 3090と最強対決、更に新世代GPUを総ベンチマーク」を公開中。新機能「AMD Smart Access Memory」を有効にした際の性能向上幅も確認できるので、ぜひチェックしてほしい。現在確認できているメーカー、販売店、価格は以下の通り。

今回発表されたRadeon RX 6900 XT搭載カードの仕様はリファレンスモデルに準じており、すべて共通。バスインタフェースはPCI Express 4.0 x16で、ビデオメモリに16GB GDDR6を搭載。ベースクロックは1,825MHz、ゲームクロックは2,015MHz、ブーストクロックは2,250MHzで、メモリバス幅は256bit、メモリ速度は16Gbps。2.5スロットを専有し、補助電源に8pin×2を要求する。
(原修一郎)

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