モデルナ、緊急地域に優先配分へ 政府、具体的な数量明らかにせず

河野太郎行政改革担当相は20日の記者会見で、新型コロナウイルス緊急事態宣言が発令されている13都府県に米モデルナ製ワクチンを優先的に配分する考えを示した。「増量を希望される地域があると思う。可能な限り、前倒しに取り組む」と述べた。具体的な数量や配送時期は明らかにしなかった。  政府は、英アストラゼネカ製を16日から宣言対象地域に優先配分している。米ファイザー製の優先配分については「既に配分を終えて自治体に通知している。変更はない」と否定した。

タイトルとURLをコピーしました