カプコンは27日、昨年9月に発売して3カ月足らずで400万本を販売したゲームソフト「モンスターハンター4」(モンハン4)の続編である「同4G」を今年秋に発売すると発表した。東京株式市場ではこの発表が大きく材料視され、カプコン株が一気に値幅制限いっぱいまで値上がりし、一時ストップ高となった。
モンハン4Gは4と同じく任天堂の携帯ゲーム機「3DS」向け。自然の中でモンスターのハンティングが楽しめ、通信機能を使って他のプレイヤーと協力する機能なども強化、追加されて人気を集め、昨年一番の大ヒット作となった。
続編の「4G」は「4」で遊んだデータをそのまま引き継げる仕様とし、継続して遊ぶ人に配慮した。同社サイトでは発表に先立って、26日から動画の一部など、情報が公開され、話題が広まっていた。
またカプコンでは、2月1日からユニバーサル・スタジオ・ジャパンと連携して「モンスターハンター・ザ・リアル2014」を開催するなど、今年はモンハン10周年の記念イベントを順次実施していく。