ヤバいことが行われてそう… 宮城でウッカリ爆誕してた「配偶者交換村」、3年目にして消滅

宮城県・南三陸町のとある施設名を英訳した看板が、うっかりミスでとんでもない意味になってしまい、ツイッターで注目を集めた。

これは、ツイッターユーザーのdaniel friedrich(@friedrda)さんが2022年8月22日に撮影し、ツイッターに投稿した写真。friedrichさん(以下、「フリードリックさん」)は写真と一緒に、

「I imagine there’s been some awkward encounters here.」(ここで気まずい出会いがあったんだと思う)

と、ツイートしている。

映っているのは、南三陸町内の施設「スポーツ交流村(ベイサイドアリーナ)」を示す看板だが……英訳をよく見てみると、

「Spouse Exchange Village (Bayside Arena)」

と、ある。「Spouse」は「配偶者」という意味の単語なので、これでは「配偶者交換村」だ……!

投稿者のフリードリックさんに筆者が話を聞いたところ、彼はツイートするまでこの看板には全く注意を払っていなかったそうで、撮影日に初めて間違いに気づいたようだ。

看板は3年前に設置したけど…

幸い、この看板はその後、次のように修正された。

こちらは、フリードリックさんが24日に撮影し、投稿した写真。

「Spouse」の箇所に上からテープが貼られ、「Sports」に直されている。これで無事、「配偶者交換村」は廃村となり(?)、「スポーツ交流村」になった……!

ちなみに、J-CASTニュースの8月24日の記事「スポーツ交流村が「配偶者交換村」に…英訳看板にまさかの誤字 ネット指摘で発覚→役場が即修正」(https://www.j-cast.com/2022/08/24444286.html)によると、南三陸町が修正前の看板を掲示したのは2019年度のこと。SNSでの指摘が役場に寄せられて間違いに気づいたそうで、記事内では総務課が次のようにコメントしている。

「認識不足とはいえ誤った訳を表記してしまった事を申し訳なく思います。ヒューマンエラーで発生したことですので、今後は同じことが無いよう取り組みたいと思います」

もしかしたら、町で見かける普段は意識しない看板などの英字表記にも、実はとんでもない意味の誤訳が潜んでいるかも……!? 見つけたら、管理担当者にこっそり優しく教えてあげてください。

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