ユニ・チャーム「顔がみえマスク」販売初日に完売。再開予定も

ユニ・チャームは、ウイルス飛沫の感染を対策しながら、口元や顔の表情が視認できるマスク「unicharm 顔がみえマスク」を、4月27日より同社ネットショップ「ユニ・チャーム ダイレクトショップ」で受注販売を開始したところ、同日に完売した。価格は1,480円で、1人1個限定で注文可能としており、当初は2021年5月14日15時までの販売を予定していた。 【この記事に関する別の画像を見る】 今後、販売再開の時期が決まった場合は同ショップで告知される予定だが、具体的な時期については明らかにしていない。 透明フィルムを用いた日本製のマスク。本商品は、マスク装着により口元や表情が見えず、コミュニケーションに不安を抱えている聴覚障がいがある人や言語障がいがある人のために開発。同社の「超立体マスク」や「超快適マスク」の技術を結集して作られたという。 くもり止め加工を施した広い透明フィルムにより、顔の80%を視認可能。透明フィルム部分は立体構造になっており、空間が生まれ口元にはりつかないようになっている。 フィルムの周囲と耳かけには布地を採用。布部分が顔にフィットし、スキマができやすい鼻や顎をしっかりカバーして飛沫を抑えるという。耳かけは柔らかい「ワイドフィット耳かけ」で、耳に負担がかかりにくい設計としている。 布は抗菌生地で、UVカット/接触冷感/吸水速乾機能を備える。水で手洗いすることで簡単に手入れでき、繰り返し使用できる。 男女兼用ふつうサイズのみの展開で、透明フィルム部の大きさは200×105cm(幅×高さ)。

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