ユーミンの「中央フリーウェイ」、ドライブソングで根強い人気

 “目に青葉 山ほととぎす 初鰹”。春から初夏にかけては、海に山にとドライブが一段と楽しい季節。そこでORICON STYLEが、渋滞のイライラを吹き飛ばし、盛り上がること間違いなしの「車で旅行するときに聴きたい曲」を大調査した。

ランキング表はこちら 。※下段に掲載

 堂々の1位はタイトルもそのものズバリ、ケツメイシの【ドライブ】。「テンポもよく歌詞もピッタリで気持ちよく運転できるから」(熊本県/専門・大学生 /男性)、「すごく気分が良くなるので」(神奈川県/30代/女性)、「ノリノリで車を快調に飛ばせる!」(埼玉県/20代社会人/男性)など、まさにドライブの定番ナンバーだ。

 2位は、「疾走感がある」(東京都/専門・大学生/女性)、「爽快感溢れる曲だから」(埼玉県/30代/女性)「アクセルをベタ踏みしたくなる」(神奈川県/20代社会人/男性)というL’Arc~en~Cielの【Driver’s high】。1位の【ドライブ】とともに、両曲とも男女、世代を問わない人気で高順位につけた。

 一方、松任谷由実の【中央フリーウェイ】は、「いつも高速道路を通るたびにこの曲を思い出す」(千葉県/40代/女性)、「車で走る車窓の風景にテンポが合う」(東京都/40代/男性)、「ゆったりとした気分で運転できる」(奈良県/40代/男性)、「定番」(三重県/男性/40代)と、40代の圧倒的な支持により見事3位にランクイン。サザンオールスターズ【希望の轍】も、30代の票を集め、年代別では1位、総合では9位に食い込んだ。

 この結果を見ると、いつの世も、ドライブにはBGMが欠かせないもので、その時、その時代に合ったドライブソングが生まれ、時を経てもお気に入りの定番として聴かれ続けていることがわかる。

 そして、女性、中・高校生に人気のポルノグラフィティは、2曲が同時にランクイン。【ハネウマライダー】が、「聴いているとウキウキしてきて、旅行がより楽しくなる」(神奈川県/中・高校生/女性)、「スピード感があって、風を切る感じ!」(広島県/専門・大学生/女性)。また、【ミュージックアワー】が、「楽しい気分になれる曲だから」(福井県/中・高校生/女性)、「にぎやかな曲でテンションアップ。眠気も解消できる」(東京都/30代/女性)。

 このように、気分を盛り上げるだけでなく、リラックスするため、眠気を解消するためにも、音楽がドライブで果たす役割はかなり大きい。しかし、疾走感溢れるギターソロでノリノリになっても、スピードは出しすぎず、くれぐれも安全運転でお願いします。

(2007年3月8日~3月12日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の、中・高校生、専門・大学生、20代社会人、30代、40代の男女、各100人、合計1,000人にインターネット調査したもの)

「車で旅行するときに聴きたい曲」の ランキング表はこちら 。

# ケツメイシ「ドライブ」
# L’Arc~en~Ciel「Driver’s High」
# 松任谷由実「中央フリーウェイ」
# JUDY AND MARY「Over Drive」
# ポルノグラフィティ「ハネウマライダー」
# ORANGE RANGE「上海ハニー」
# ポルノグラフィティ「ミュージック・アワー」
# 絢香×コブクロ「WINDING ROAD」
# サザンオールスターズ「希望の轍」
# ゆず「夏色」

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