ラジオ局、アクリル板で感染防ぐ 又吉直樹「取り調べを受けてるよう」

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、放送界が1日、ドラマ収録の休止など緊急予防対策に打って出た。民放のラジオ局でも、新型コロナウイルス感染拡大防止のための対策を講じている。

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 ニッポン放送は、スタジオフロアに関係者以外の立ち入りを禁止し、スタジオ内は次亜塩素酸を噴霧して消毒。マイクの前で話す出演者を除き、スタッフ全員にマスクの着用を義務付けている。さらに3月31日からは、向かい合って座るパーソナリティーの間にアクリル板を設置したという。

TBSラジオでもアクリル板を導入。1日放送の「伊集院光とらじおと」(月~木曜前8・30)ではパーソナリティー、伊集院光(52)がゲストのピース・又吉直樹(39)を前に「アクリル板の向こうにいるとこっちが警察になった気分」とユーモラスに説明。又吉は「取り調べを受けてるよう」とジョークで返した。

文化放送もアクリル板を発注し、届き次第、スタジオに設置。街頭インタビューを中止にした番組もあるという。

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