気象庁は10日、太平洋赤道域の中央から東部で海面水温が平年より低くなるラニーニャ現象が発生したとみられると発表した。10月に発生したと推定され、来年春にかけ終息するという。
同庁によると、日本ではラニーニャ現象が発生した場合、平年と比べ秋は奄美・沖縄で気温が高くなるほか、冬は北海道と東北を除き低温傾向になるという。
気象庁は10日、太平洋赤道域の中央から東部で海面水温が平年より低くなるラニーニャ現象が発生したとみられると発表した。10月に発生したと推定され、来年春にかけ終息するという。
同庁によると、日本ではラニーニャ現象が発生した場合、平年と比べ秋は奄美・沖縄で気温が高くなるほか、冬は北海道と東北を除き低温傾向になるという。