NTTタウンページは、同社が運営する販促・マーケティング支援サイト「TPDB.jp」の特別企画として、独自に抽出した都道府県ランキングを発表した。第21弾は「日本一のラーメン好き都道府県」。
各家庭のラーメンにかける支出額は、1世帯あたりの「中華そば(外食)」支出年間金額(2011年)によると、全国平均は5,710円だった。全国トップの山形市では、全国平均の約2倍にあたる11,761円だった。2位は富山市(11,241円)、3位は秋田市(9,829円)と続いた。
タウンページデータベースに登録されている業種分類「ラーメン店」の件数は、ここ10年間でやや減少傾向。ラーメンブームも落ち着きが見られ、2003年の26,163件から2012年の23,257件までラーメン店件数は約11.1パーセント減少している。
都道府県別に人口10万人当たりのラーメン店登録件数を見てみると、山形県がトップで、人口10万人当たりのラーメン店件数が36.52件だった。2位以下は栃木県(29.90件)、北海道(28.96件)、新潟県(27.94件)、秋田県(27.35件)と続いた。一方、登録件数が少ないのは奈良県(9.67件、47位)、兵庫県(10.05件、46位)、大阪府(10.39件、45位)、滋賀県(11.10件、44位)の近畿勢だった。