リクシルが住宅設備値上げ 最大27%、9月から順次

住宅設備大手のLIXIL(リクシル)は23日、トイレやキッチンなどの一部商品を9月1日から順次値上げすると発表した。円安やウクライナ情勢悪化に伴う原材料費の高騰が理由で、希望小売価格を最大27%引き上げる。  主な商品としては、トイレが2~14%程度、キッチンが5~10%程度、インテリア建材が10~20%程度それぞれ値上げする。リクシルは「コストダウンを行い製品原価の上昇を抑制してきたが、企業努力のみで対応することが困難となった」と説明している。

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