レオパレスの施工不良、社長が指示=意図的・組織的な疑いも-第三者委報告

賃貸アパート大手レオパレス21は18日、施工不良問題の原因などを調べる第三者委員会の中間報告書を公表した。それによると、設計図と異なる建築部材の使用は当時の社長の指示だった。

 また、天井裏などで各住戸の間を仕切る「界壁」の不施工問題では「態勢のずさん・脆弱(ぜいじゃく)さだけでなく、意図を持って組織的に行われていたのではないかと疑われる」と指摘。第三者委が引き続き調査する。

 第三者委は5月下旬をめどに、再発防止策や役員の責任も含めて改めて報告する。

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