レギュラーガソリン、3円高の155.6円へと高騰 3年半ぶり高値水準

 石油情報センターが22日発表したレギュラーガソリンの店頭価格(19日現在、全国平均)は、1リットル当たり前週から3.0円上昇して155.6円となった。
 サブプライムローン問題を受けた投機資金により原油市況が高騰した2008年10月以来、約3年半ぶりの高値水準となった。これで上昇は5週連続となる。
 地域別では、47都道府県すべてで上昇。単価が最も高かったのは鹿児島県で、前週比2.7円上昇し、161.2円へと上昇。全国で唯一160円を突破した。
 ハイオクは前週比3.0円高の166.4円。灯油(18リットル)の店頭価格は、前週から18円上昇して1748円となった。灯油価格の上昇は11週連続。

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