レクサスのサイドミラーがデジカメ化。シーンに応じて画角を自動調整してくれる!

量産車では世界初のミラーレス化。

トヨタ自動車の高級ブランドLEXUS(レクサス)が、世界ではじめて量産車のサイドミラーをデジタルカメラに置きかえた「デジタルアウターミラー」を採用します。

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Image: LEXUS

前方はウィンカーのランプ、後方はデジタルカメラになっており、カメラの映像は車内のモニターに表示されます。これによりドライバーの目線の動きが最小限におさえられますし、濡れた窓越しにミラーを見る煩わしさも解消。また右左折時には映像が自動的にワイド・アングルになるなど、シーンに応じて最適な視界でうしろが見えるのがとても便利そう。

Video: トヨタグローバルニュースルーム/YouTube

LEXUSによりますと、搭載されるのは2018年10月下旬に販売予定の新型ES。5インチ型ディスプレイがハンドルのすぐ横に設置されます。光学ミラーと比較して映像のゆがみが少ないのも特徴。また光学ミラーよりもスリムなデザインになり、より視界を確保できるだけでなく、風の抵抗も少なくなり静音化にも役立っています。

ウィンカーを点灯させると、なんとそれに合わせてカメラの画角がズームアウト。車線変更のときや、車庫入れにも重宝しますね。カメラは雨粒がつきにくい形状に工夫されているだけでなく、ヒーターが内蔵されていて曇りを防ぎます。もちろん夜間には自動で映像の明るさを調整できますよ。さすがデジタル。

いいことずくめなので、もう全車種義務化するべきだと思ってしまいました。

実はわたし、めずらしくフェンダーミラー派なのですが、このデジタルアウターミラーがフェンダーミラーの位置にあったら、ワイドアングル化もいらずウィンカーとしてもっと目立っていいんじゃないかな? と感じました。電柱にこする心配も減りますし…どうでしょう?

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