ロシア・ペルー・サウジにも…政府、14か国に渡航中止勧告

茂木外相は24日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染が拡大しているロシアなど14か国について、感染症危険情報(4段階)をレベル3の「渡航中止勧告」に引き上げたと発表した。政府は近く、これらの国を入国拒否の対象に追加する方針だ。

 今回引き上げられたのは、欧州では、ロシアのほかウクライナ、ベラルーシ。中東・アフリカでは、サウジアラビア、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)、クウェート、オマーン、ジブチ。中南米では、ペルー、ドミニカ共和国、アンティグア・バーブーダ、セントクリストファー・ネビス、バルバドス。

 これでレベル3は、米国、中国、韓国などを含めた計87か国・地域となった。外務省は、それ以外の全世界については、レベル2の「不要不急の渡航自粛」を出している。

タイトルとURLをコピーしました