お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳とココリコの田中直樹ら、テレビ東京の『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦』チームが、フジテレビ系バラエティー『坂上どうぶつ王国』(毎週金曜 後7:00)に出演。俳優・坂上忍が動物と人間が楽しく過ごせる“どうぶつ王国”を作るために購入した建設予定地に広がる巨大な池の水を、淳らが抜く、というテレビ局の垣根を超えたスペシャルコラボレーションロケが実現した。この模様は近日放送される。
坂上が購入したのは千葉県内にある敷地面積4500坪、東京ドーム3分の1の大きさの土地。巨大な池は3月6日放送で調査した結果、水がかなり汚れているため、このままでは生物がすめなくなってしまうことが判明。水質を改善するためには、池の水をいったん抜く必要があると専門家から指摘されていた。
しかし、それには専門的な知識と経験が必要…。困った坂上が頼ったのが、テレビ東京で放送中の『池の水ぜんぶ抜く大作戦』の伊藤隆行プロデューサーだった。坂上が、かねてから親交のある伊藤プロデューサーに直接依頼したことによって、この異例ロケが行われることとなった。
このロケは3月下旬にも関わらず関東で季節外れの雪が降り積もった厳しい寒さのなかに敢行され、現場でも直前まで雨が降り続き、ロケ中も冷たい強風が坂上たちを襲う悪天候。極寒のなかで行われた“池の水を抜く”ロケを終えた坂上は、「こんなにきつい仕事はない・・・」とぐったり。
一方の淳は、「きょうは本当にひどい現場でしたね(笑)」と感想を語りながらも、「楽しかったですね!」と笑顔のまま疲れを全く見せない。そんな淳に対して坂上は、「淳君と田中君は僕たちから見たら“プロ”。僕も体力的には行けると思っていたけれど、体力だけでは無理だった…」と、これまで数々の池の水を抜き続けてきた百戦錬磨の淳と田中に脱帽し、感謝していた。