ローソンがコンビニの商品宅配へ

ローソンと、佐川急便の親会社のSGホールディングス(京都市)が、コンビニエンスストアを拠点にする宅配事業で提携することが7日、分かった。共同出資で新会社を設立する。高齢化や働く女性の増加で宅配サービスの需要が伸びているため、両社が協力して顧客を広げる。

ローソンが51%、SGホールディングスが49%を出資して新会社「SGローソン」を設立する。同社で配達員を雇用し、佐川急便から受託した荷物とコンビ ニの商品を一緒に配達する。配達先で注文を受けることも検討する。6月に東京都内のローソン20店でサービスを始め、将来は全国にサービスを広げる方針。

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