ワクチン接種に「予約金が必要」…都内や愛知で不審電話

愛知県警は19日、新型コロナウイルスワクチン接種の架空の予約金名目で、現金を要求する不審な電話が県内で確認されたと発表した。

 県警によると、17日正午頃と午後6時頃の2回、県内の80歳代男性宅に、「ワクチンを打つには予約が必要。予約金を払ってください」と電話があった。同様の不審な電話は東京都でも確認されており、男性は詐欺だと思って電話を切ったため、被害はなかった。

 県警は「現時点でワクチン接種の具体的な手続きは決定していない。不審な電話を受けた時は公的機関に確認してほしい」としている。

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