一体どこから?珍客チョウザメ 網に掛かる

◇…阿武隈川でサケ漁に従事する岩沼市の漁師高橋春夫さん(55)の流し網に先日、チョウザメが掛かった。漁師生活25年で初めて出合う珍客だという。
◇…体長1.1メートル、重さ7.5キロ。本来はカスピ海や黒海周辺などに生息する魚で、「どこかの養殖場から逃げ出したのかな」と高橋さんは首をかしげる。
◇…連絡を受けた仙台うみの杜水族館(仙台市)が引き取り、飼育することになった。キャビアとなって珍重される卵のように、展示槽の中でも独特の存在感を放っている。(岩沼)

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