万博前売り券、700万枚購入を 博覧会協会、経済界に呼びかけへ

2025年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会が入場券の販売総数を2300万枚程度と想定し、経済界に対し、うち700万枚程度の前売り券の購入を呼びかける計画を検討していることが30日、関係者への取材で分かった。万博の運営費は入場券収入で賄われるため、協会は安定的な運営のためにも早期に収入のめどをつけたい考え。

 協会は開催期間中の来場者数を約2820万人と想定している。うち4分の1を経済界に割り当てたい意向だ。関係者によると、地元の関西経済連合会は約300万枚の購入を引き受ける見通し。

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