三井住友銀行が新たな手数料設定 ネット取引なしで、来年4月以降

三井住友銀行が、長期間出入金がない口座のうち、インターネット取引を利用していない場合に新たな手数料を設定することが7日、分かった。来年4月以降に開設する口座を対象にする。こうした手数料を課すのは3メガバンクで初めて。将来的な口座維持のコスト削減と、手続きのデジタル化につなげる考えだ。  新型コロナウイルスの感染拡大を受け、店舗を訪れなくても済むネット取引の需要が高まっている。店頭での手続きを削減し、作業負担の軽減や店舗運営の効率化に生かす狙いもある。新たな手数料の設定が他の銀行にも広がる可能性がある。

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