三菱自、電気自動車を大幅値下げ 最大3割でてこ入れ

 三菱自動車は14日、電気自動車(EV)「アイ・ミーブ」を値下げしたと発表した。減税や補助金も加わり、従来に比べ最大3割安くなるケースもある。3度目の値下げとなり、走行距離の短さや充電インフラ未整備がネックで普及が進まないEVのてこ入れを狙う。
 上位グレード「G」を廃止し、新グレード「X」を設けた。「G」で380万円の価格を「X」は290万1150円に値下げした。減税と補助金を適用した後の実質価格は295万円から205万1150円に下がった。発売以来、最大の値下げ幅となる。

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