「赤ちゃん名づけ」アプリなどを運営するリクルーティングスタジオは、「2015年赤ちゃん名づけ上半期トレンドベスト100」を発表した。1位は「心桜」、2位は「陽翔」となっており、“難読系”の名前が上位にくる結果となった。
この調査は、「無料赤ちゃん名づけ」アプリと「赤ちゃん名づけ実績No.1 / 無料赤ちゃん名づけ」ウェブサイト上のデータから、今年1月から6月分を集計、7月1日にまとめたもの。1位となった「心桜(こころ、こはるなど)」は昨 年の上半期では3位だったが、今回のランキングでは1位になり、2ランク上昇となった。「桜のようにみんなから愛される優しい子に」「桜のように大きな心 を持つように」「優しくみんなを包み込むような子になるように」などの気持ちが込められているという。
2位の「陽翔(はると、ひなたな ど)」は、男の子の名前の中では最上位。「太陽のように明るく周りを元気にして欲しい」などの由来がある。3位の「心愛凛(しえり)」は、昨年の23位か ら1年間で急上昇した。この名前には「心から愛される凛とした花のように」という願いが込められている。そのほか、5位の「杏柚」、7位の「蒼音」、9位 の「大翔」、10位の「湊斗」は、昨年の上半期のランキングではベスト30圏外だったが、今回のランキングではベスト10にランクインしてきた。
今回の特徴として「漢字2文字でひらがな3文字の読み方をする名前」が30位までのランキングの半数を占めた。この現象は「今年のトレンドと言えそう」と分析されている。
「2015年赤ちゃん名づけ上半期トレンドベスト100」の30傑は別表のとおり。30位以下のランキングとランクインした名前の詳細については、「赤ちゃん名づけ実績No.1 / 無料赤ちゃん名づけ」のサイト上で確認できる。