テレビ放送の調査・測定を行うニホンモニターは9日、『2015上半期タレントCM起用社数ランキング』を発表した。男性部門は、嵐の相葉雅紀、櫻井翔、テニス解説者でタレントの松岡修造が10社で1位。女性部門は、女優の上戸彩が13社で上半期女王に輝いた。
昨年の年間王者である櫻井、松岡が貫禄を示した。相葉と櫻井は嵐として日産自動車、日本航空、日立などのCMに出演。「日めくりカレンダー」や教え子である錦織圭選手の活躍で話題をさらった松岡はおなじみのKDDI、P&GなどのCMが広くお茶の間に浸透した。
男性部門2位には、同じく嵐の大野智、二宮和也、俳優の西島秀俊が9社でランクイン。3位は、嵐の松本潤、V6の岡田准一、俳優の松坂桃李、向井理の4人が8社で並んだ。
昨年年間3位だった上戸は「白戸家」シリーズが好評なソフトバンクモバイル、AOKIホールディングス、アサヒビールなどに幅広く出演し、底堅い人気を 見せつけた。女性部門2位は、10社に出演した女優の杏、桐谷美玲、山本美月の3人。女優の綾瀬はるか、有村架純、大島優子、武井咲、広瀬すず、本田翼が 9社で3位に入った。
今年一躍ブレイクした広瀬はソフトバンクモバイル、明星食品などに出演し初のランクイン。一方、昨年の年間女王ローラは8社で4位だった。
【調査概要】
調査項目:テレビCMに出演している男女タレントの起用社数ランキング
調査期間:2015年1月1日~6月30日
対象局:日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ(東京地区オンエア分)
備考:番組宣伝や本人出演のCD/DVD・着うた・映画CMなどは除く
(すべてニホンモニター調べ/同社サイト:http://www.n-monitor.co.jp/pressreiease/2015/0709.html)