静岡市は24日、カーブミラーの設置を巡り、市民への謝罪を代行業者に依頼した建設局の20代男性職員に対し、減給3か月(10分の1)の懲戒処分にしたと発表した。
市人事課によると、職員は市民から要望されたカーブミラーの設置に向けた事務を独断で進め、市民に対して設置できる旨の説明を繰り返した。しかし、同僚が現場を確認したところ、設置優先度が低い場所だった。職員は、謝罪代行業者に2万5000円を支払い、自分の上司になりすまして市民に説明と謝罪をするよう頼んだ。不審に思った市民が市役所に問い合わせ、発覚した。