上島ノダ首相、ノッチ・オバマとの対談拒否

お笑いトリオのダチョウ倶楽部が12日、都内で開催された映画「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」(10月28日公開)の応援団結成式に参加した。
 まずは野田佳彦首相に似ていると評判の上島竜兵(50)がモーニング姿で登場。「代表に選ばれましたノダでございます。金魚のマネをしてもしょうがねえじゃん。私はこの言葉をスローガンにこれからの日本を変えていきたいと思っております。ルックスはこの通りですが、チャン・グンソクに似ているとよく言われます」とあいさつすると、記者席から微妙な笑い声が漏れた。
 続けて「それでは、私とこれから一緒に盛り上げていくメンバーを紹介したいと思います。オイ、お前ら出てこい」と肥後克広(48)、寺門ジモン(48)を呼び込むと、三銃士風の衣装に身を包んだ2人が登場。上島は肥後と寺門に帽子とマントを身につけさせられ、剣をかざしながら「All for One One for All」と3人で団結を誓った。
 上島は「最後のチャンスだと思っています」とノダ首相での再ブレークに虎視たんたん。肥後も「我々にも“経済効果”があるんじゃないか」と便乗に必死だった。
 上島のもとには、すでにノッチ・オバマ米大統領との“対談”オファーもきているようだが、「今はちょっと待ってくれと。(ボケ同士で)対談したら、2人とも一言もしゃべらない可能性があるから」と“共倒れ”を危惧(きぐ)していた。

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