不倫する人にありがちな特徴

世の中に独身者はこんなにも沢山いるというのに、不倫関係に陥る男女は山ほどいます。不倫は今や特別な事ではありませんが、不倫とは全く無縁の人も沢山います。それでは、不倫をする人としない人の違いは一体どこにあるのでしょうか? 不倫をする人にありがちな特徴といったものが本当にあるのでしょうか?
それは、不倫をする人が、不倫関係に何を求めているかにより大きく異なりますが、ネット上から主たる意見を拾ってみました。
・口先だけで、他人に責任転嫁をする人
・家庭環境に問題がある人
・30代
・自己愛が強い人
・自分だけ気持ちよければ良いという人
・自意識過剰な人
・自分が認められないことに恐怖を抱いている人
・頭が悪い人
・計算高い人
・何でも自分の物にしたいと思う人
・恋に恋するタイプ
・隣の芝が青く見える人
・隙のある人
はてさて、ネガティブな特徴のオンパレードとなってしまいました。確かに、不倫関係が周囲に及ぼす影響を考えれば、ネガティブなニュアンスに傾き勝ちなのも仕方がないとは思えます。
がしかし、実際不倫をしている人たちがそういうネガティブな特徴ばかり備えているかと言えば、決してそうではありません。殆どの人は、普通に真面目に生活している人たちで、ちょっとしたきっかけから、不倫関係にはまってしまったという人が大多数なのではないでしょうか?
そういう意味では、不倫する人の特徴も不倫の数と同じだけあるというのが正解かもしれません。
一方、運命学的に見れば、宿命的に不倫エネルギーを持って生まれてくる人も少なからず存在します。具体的には、宿命に複数の異性が現れる場合です。こうした人は、どうしても異性関係が豊かになりやすく、本人の意志や性格に関わらず、必然的に不倫関係に陥るチャンスに恵まれます。そして、不倫をしてエネルギーを消化することが、むしろ宿命通りの生き方となり、幸福感を味わえることもあるのです。
現代社会において、不倫は、その言葉からもわかるように、倫理に反したことと見做されますが、そもそも倫理は、人間が勝手に生み出したコンセプトです。もしかしたら、広大な宇宙のどこかでは、全く別の価値観が存在しているかもしれないのです。
(永瀬 久嗣)

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