不動産業者が「水曜休み」が多い理由とは?

中古物件は空室だらけ、新築の売れ行きもここに来て鈍化に転じている不動産業界。契約料が高額なうえ、自身の営業成績に直結することもあり、ちょっと変わったゲン担ぎの慣習が多数存在する。

不動産屋は水曜定休が一般的だが、これは週末だとお客が多いので休めない業務上の理由のほかに“水”という文字が「契約が水に流れる」と連想させ、縁起が悪いと休みにしたと言われている。もちろん、最近は水曜も営業する業者が増えてきたが、「ウチはお客様から要望があっても水曜日には契約せず、別の日にお願いしている」(28歳女性)という声もあった。ほかにも同じ理由だが、中にはこんな形で慣習を守り続けている猛者もいる。

「新人のころ、先輩から『仮契約が取れたときは本契約が結べるようにトイレで用を足しても流さない』という話を聞き、当時いた営業所ではみんなそれを行っていた。今でも個人的にゲン担ぎでやっています。さすがに大きいのを流さないのは気が引けるので、個室で小便をして流さないとか、その程度ですが。でも、自宅だとそれでも嫁に怒られるから職場や公衆のトイレだけです。ちなみに営業所のトイレにはたまにですが大便が流されず、そのまま残っていることがあります(笑)」(42歳・男性)

「週刊SPA!3月14日号」「業種別[職場の奇妙な慣習]がヤバすぎる!」では、他にも不動産業界に存在する「アソコの毛がない女性とHするのは禁物」などといった謎の慣習から、その他MR、銀行、鉄道、学校、風俗などさまざまな業種の職場にある「謎の慣習」についてリポートしている。

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