世界一住みやすい都市は3年連続でメルボルン、最下位はダマスカス

[ロンドン 28日 ロイター] – 英誌エコノミストの調査部門エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)がまとめた「世界で最も住みやすい都市」のランキングで、オーストラリアのメルボルンが3年連続で1位となった。
EIUは世界の140都市を対象に、安定性、医療、文化・環境、教育、インフラなどの項目を基に「住みやすさ」を数値化。今回のランキングでは、オーストラリアの4都市とカナダの3都市が入り、両国の評価が高かった。
一方、ランキングで最下位となったのは、内戦が続くシリアの首都ダマスカス。このほかワースト10に入ったのはカイロ(エジプト)、トリポリ(リビア)、ダッカ(バングラデシュ)、ラゴス(ナイジェリア)など。
ベスト10とワースト10のランキングは以下の通り。
<ベスト10>
1.メルボルン(オーストラリア)
2.ウィーン(オーストリア)
3.バンクーバー(カナダ)
4.トロント(カナダ)
5.カルガリー(カナダ)
6.アデレード(オーストラリア)
7.シドニー(オーストラリア)
8.ヘルシンキ(フィンランド)
9.パース(オーストラリア)
10. オークランド(ニュージーランド)
<ワースト10>
1.ダマスカス(シリア)
2.ダッカ(バングラデシュ)
3.ポートモレスビー(パプアニューギニア)
4.ラゴス(ナイジェリア)
5.ハラレ(ジンバブエ)
6.アルジェ(アルジェリア)
7.カラチ(パキスタン)
8.トリポリ(リビア)
9.ドゥアラ(カメルーン)
10. テヘラン(イラン)

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