中国スパコン「天河1号」が米国製を抜き世界最速

世界のスーパーコンピューターの能力を比較調査している「トップ500プロジェクト」は14日までに、中国が開発したスパコン「天河1号」が、前回調査でトップだった米国製のスパコンを抜き、計算速度で世界最速になったとするランキングを発表した。
 2位の米国スパコンに続き、3位も中国製。4位には日本製が入った。天河1号の演算処理速度は、毎秒2570兆回に達した。
 トップ500のスパコンのうち、米国が275を占めるが、中国も前回調査の24から急増して42となった。日本は26だった。同プロジェクトは半年に1回、世界のスパコンのランキングを発表している。(共同)

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