中国・近畿・東海が梅雨入り 明日には関東甲信も

梅雨前線が北上し、西日本や東海では雲が多く雨が降り出しているところもあります。  気象台は今日10日(水)11時に中国、近畿、東海の梅雨入りを発表しました。いずれも平年に比べると少し遅い梅雨入りです。  梅雨前線は明日11日(木)にかけてさらに北上するため、関東甲信や東北なども梅雨入りする見込みです。

平年よりやや遅い梅雨入り

提供:ウェザーニュース

▼中国、近畿、東海の梅雨入り  6月10日ごろ(速報値) (参考事項) ▽東海  平年の梅雨入り 6月8日ごろ  昨年の梅雨入り 6月7日ごろ ▽近畿  平年の梅雨入り 6月7日ごろ  昨年の梅雨入り 6月27日ごろ ▽中国  平年の梅雨入り 6月7日ごろ  昨年の梅雨入り 6月26日ごろ ・梅雨入りには平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。 ・春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討の結果、期日が見直される場合があります。

この先の天気予報

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 南から暖かく湿った空気が流れ込むため、梅雨前線の活動は活発になります。  今日10日(水)は西日本の太平洋側を中心に局地的に非常に激しい雨が降り、明日以降は九州北部や中国地方などを加えた広い範囲で大雨のおそれがあります。  週末以降は北陸や東北まで大雨のエリアが拡大する可能性がありますので、梅雨入り直後の大雨に警戒が必要です。  なお、ウェザーニュースでは、梅雨明けは平年並みか少し早いと予想しており、西日本から関東は7月中旬になる見込みです。

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