中堅コンビニ「ココストア」全店が営業終了 ファミマに転換へ

ファミリーマートは31日、2015年12月に買収した中堅コンビニ「ココストア」の営業が同日で全て終了する、と発表した。商品搬入などの準備が整い次第、ファミマとして営業を再開する。想定では店舗転換は12月末までを予定していたが、約2カ月前倒しで完了した。

ファミマは「ココストア」「エブリワン」の運営会社を昨年10月に完全子会社化。売却や閉鎖をしなかった約370店について、ファミマへの転換を進めていたが、最後に残っていた沖縄県のココストア2店が31日に終了した。エブリワンは既にファミマへの転換を終えている。

ファミマは今年9月、サークルKサンクスを傘下に持つユニーグループ・ホールディングスと経営統合した。18年2月末までにサークルKサンクスが展開する約6千店をファミマに転換する計画も1年前倒しする方針だ。コンビニのブランド統一は、生産や物流のコストの削減にも直結する。

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