中小企業の挑戦 本年度も支援|仙台市チャレンジ補助金募集開始【PR】

仙台市は、社会環境の変化に対応して新商品・サービス開発などに取り組む中小企業を応援する「チャレンジ補助金」について本年度分の募集を始めた。従来の「一般募集コース」に加え、新たに「フォローアップコース」も設け、二つの方式で募集する。

 「チャレンジ補助金」は、市内の中小企業と個人事業主で売上減少要件などを満たす者が対象。市が1事業者に最大200万円(下限50万円)を支援し、来年2月末までに支払う設備導入費や広告宣伝費など幅広い経費を補助する。補助率は「通常枠」が3分の2。業績の厳しい事業者には4分の3に引き上げた「特別枠」も設けている。

 「チャレンジ補助金」のうち「一般募集コース」は、市のホームページから入手する申請書類に必要事項を記入し、補助金事務局に郵送かメールで5月 31日(水)までに申し込む。採択事業者は7月上旬に決定する。申請前に(公財)仙台市産業振興事業団が設置する中小企業応援窓口(オーエン)で事前相談を受ける必要がある。期限間際は混み合うため、早めの相談を。

 「フォローアップコース」の募集期間は「一般募集コース」の募集が終了した後の6月1日(木)~10月31日(火)を予定している。事前にエントリーの上、市産業振興事業団のセミナーを受講するなどして、事業計画を策定し申請する。

 「チャレンジ補助金」は2021年度に開始。これまで、近年のペット飼育増に対応した「訪問ペット火葬サービス」、店舗の営業時間外での受け取り需要に対応した「クリーニング品の無人受け渡しサービス」などを行う延べ95事業者を支援してきた。

 問い合わせは、仙台市中小企業チャレンジ補助金(一般募集コース)事務局022(395)9155(平日午前10時~午後6時)、メールsendai-challenge@sv-c.jpへ。

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