米ルナエンバシー社の日本代理店公式サイト・ルナエンバシージャパンが販売
タレントの中川翔子が月の土地を購入したことを28日に公開した自身のYouTubeチャンネルで報告した。
撮影スタッフから「宇宙行きたいってずっと言っていたじゃないですか。そんな、中川さんに朗報があって、実は管野(=スタッフ)が月の土地を持っているんですよ」と話を振られた中川は「一番の勝ち組」と羨望の眼差しで見つめた。
そして「欲しい!」と宣言。すると、スタッフからブラックカードのような「Moon Ownership Card(ムーンオーナーシップカード)」が手渡された。裏面には座標が記載されている。
月の土地は、米ルナエンバシー社の日本代理店公式サイト・ルナエンバシージャパンが実際に販売しており、誰でも購入は可能となっている。価格は2700円(税込)から。2700円の商品内容は、「月の土地権利書/月の憲法/月の地図」「月の土地権利書(和訳・A4)/月の憲法(和訳・A4)」「土地所有権の宣言書コピー(英文)」「オリジナル封筒」が送られてくる。1エーカー(約1200坪)でサッカーグラウンド1つ分に相当、東京ドームの大きさでおよそ11.5エーカーに相当する。
スマホで公式サイトを確認した中川は、予想外の価格に「安っす」と一言。「Mare Serenitatis(晴れの海)」の土地購入を希望するが、残念ながら場所は選べないようだった。
中川は近未来を「劇的進化するかもしれないよ」と想像し、「孫の代までじいちゃんの土地やから。そして孫が売り払って、タワマン建てちゃったりとかなるかもしれないじゃん。わたしにとって月はでかいですよ。セーラーテレポートする場所だもん」とアニメ好き発言を飛び出した。
そして意を決して購入を決断。頭を悩ませた中川は「これから生命体とか水とか見つかるかもしれないじゃん。そうしたら石油王みたいなことになるよね? それで当てる」と野望を語った。個人情報記入欄は全部ローマ字入力のため苦戦しつつ、実際に3250円分を購入。「Amazonとかでポチって届くまで忘れている気持ち。月見るたびに友達に自慢できる」と笑顔を見せていた。ENCOUNT編集部