中1男子自殺 担任が“泣く、怒る”感情的な指導か

去年7月、埼玉県所沢市の中学1年の男子生徒が自殺し、市の第三者委員会が担任の女性教師の指導に「幼さ」があったとする中間報告をまとめていたことが分かりました。

 去年7月、所沢市の中学1年の男子生徒が飛び降り自殺しました。市の第三者委員会は中間報告でいじめは確認されていないとする一方で、担任の30代の女性教師が泣いたり怒ったりするなど「幼さ」があったと指摘しました。教育委員会は自殺した男子生徒に対し、感情的に指導する場面があった可能性があるとみています。
 教育委員会:「(中間報告書について)教師の指導方法について指摘がされている。生徒一人ひとりに対して心の理解が十分ではないと」
 第三者委員会は自殺の原因について引き続き調査しています。この中学校では6日、男子生徒が同級生を殺害したとして逮捕される事件が起きています。

タイトルとURLをコピーしました