丸紅アクセスソリューションズとUCOMは12月12日、両社の合併を発表した。同日に合併契約を締結した。2014年1月の株主総会での承認を経て、2014年2月1日に合併の予定。
事業基盤の強化・拡大、ネットワーク設備の統合・共用、技術力・人材力の強化・拡充といったシナジーが狙い。なお、対等の立場での合併となるが、会社法上の手続として、丸紅アクセスソリューションズが存続会社としてUCOMを吸収合併する。
UCOMは、世界で初めて光ファイバーによる個人向けインターネット接続サービスの提供を開始した認定電気通信事業者。「UCOM光」ブランドで、法人・個人向けにブロードバンド環境約50万契約を提供している。一方、丸紅アクセスソリューションズは、日本国内に基幹中継回線網である大容量光ファイバケーブル・ネットワークを保有し、主に法人向けに、専用線、IP-VPN、インターネット接続、およびモバイル等のデータ通信サービスを提供している。