九州の高速、乗り放題に=観光周遊パスを導入―国交省

国土交通省は21日、熊本地震で被災した九州の観光振興を図るため、九州地方の高速道路が乗り放題となる「九州観光周遊ドライブパス」を7月15日から導入すると発表した。

平均的な周遊観光の場合、料金が半額程度に抑えられる。自動料金収受システム(ETC)を搭載した普通車、軽自動車、二輪車が対象で、事前にインターネットで申し込む。

ドライブパスが使えるのは、九州自動車道や東九州自動車道など、西日本高速道路が管理する高速道路。連続して最大3日間利用できる「九州エリア乗り放題 プラン」(普通車6500円、軽自動車5200円)と、大阪以西の地域を発着地とする最大4日間の「往復料金セットプラン」(料金は発着地による)の2種 類を用意した。

利用期間は12月18日までで、お盆期間となる8月10~16日は除く。受け付けは7月1日午後1時に開始する。

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