事務職は楽は間違い!? 約4割が「不安や悩み」を持つ調査結果が発表

ポムは11月30日、「事務職が抱える悩みや入社前後のギャップ調査」を発表した。調査は9月24~28日、全国の事務職正社員165人を対象にインターネットで行われた。

調査結果は以下の通り。まず「実際に入社してみて事務職に対するギャップはありましたか」と聞いたところ、「ギャップを感じた」(37%)、「ギャップを感じなかった」(63%)という結果に。

また、ギャップを感じた具体的な声として、「1人で黙々作業をするというイメージだったが、 案外人と接する機会が多い」「ずっと座っているイメージだったが、 来客対応などで動き回ることが多い」「毎日定時で帰れると思っていたけれど、 繁忙期は少し残業することもあった」などが寄せられている。

そして、「事務職として就業している際に悩みや不安はありますか?」と尋ねると、「不安や悩みがある」(38.8%)、「不安や悩みはない」(61.2%)となった。

なお、具体的な不安の声では、「このまま働いても昇進や昇給が見込めない」「AIに仕事を一部任せつつあるので、 今後長く働けるか不安」「営業のように数字を追う仕事ではないので、 評価されにくい」「特別なスキルや知識がないため、 なかなか良い条件のところに転職できない」「手に職を付けられない」などがあがっている。
(MN ワーク&ライフ編集部)

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