世界大学ランキングで知られる英国の教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」は28日、ベネッセグループと共同でまとめた日本版のランキングを発表した。
前年に3位だった京都大が、東京大と並び同点となり、ともに総合1位となった。日本の大学ランキングの発表は2回目で、上位10校のうち9校が国立大学だった。今回の調査は研究力を重視した世界ランキングとは異なるが、国内の353大学が参加。学生1人あたりの教員数や合格者の学力、企業の人事担当者らの評判などをチェックした。今回から、日本人学生の留学比率や、外国語で行われる講座の割合の2項目を新たに加えた。