“人手不足”倒産 過去最多ペースに 上半期倒産企業 5年ぶり4000超

離職などで人手を確保できなかったため業績が悪化し倒産した、いわゆる“人手不足倒産”の件数が過去最多を更新するペースとなっている。

帝国データバンクの調査によると、2023年上半期に倒産した企業の数は4,006件で、5年ぶりに4,000件を超えた。

業種別では、「サービス業」「小売業」「建設業」の順で多く、14年ぶりに全業種で前の年の同じ時期を上回った。

このうち、いわゆる“人手不足倒産”の件数は、110件にのぼり、年間で過去最多を更新するペースとなっている。

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