今冬は「ラニーニャ現象」発生で厳しい寒さか

気象庁は25日、3カ月予報を発表しました。この冬は「ラニーニャ現象」が発生する可能性が高く、西日本を中心に厳しい寒さになる恐れがあるとしています。  気象庁によりますと、ペルー沖の海水温が平年より低くなるラニーニャ現象が発生する可能性が先月よりも高まったということです。  この先3カ月、日本付近で上空の偏西風が南に蛇行するため、シベリア高気圧の張り出しがやや強くなり、西日本を中心に寒気の影響を受けやすい見込みです。  西日本と沖縄・奄美では、特に12月と1月の気温が平年並みか低くなる可能性が高いということです。  これまでラニーニャ現象が発生した年は冬の気温が平年より低くなる傾向があり、日本海側で記録的な大雪となったこともあります。

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