三井住友銀行系のSMBCコンサルティングは26日、今年の世相を反映する出来事や人物、商品をまとめたヒット商品番付を発表した。横綱は東が「オンライン生活」、西が「感染予防グッズ」だった。同社は「新型コロナウイルスの感染症拡大により、今年は社会構造に急速に変革が起きた」としている。
大関は劇場版アニメが大ヒットしている漫画「鬼滅の刃」と、快進撃を続ける将棋の「藤井聡太二冠」が選ばれた。昨年は東西の横綱がそれぞれ「平成から令和へ」と「ラグビーワールドカップ2019 日本代表」、大関が「ノーベル化学賞 吉野彰氏」と「渋野日向子選手・八村塁選手」だった。
■2020年ヒット商品番付■
東/西
横綱 オンライン生活/感染予防グッズ
大関 「鬼滅の刃」/藤井聡太二冠
関脇 あつまれ どうぶつの森/オンライン選手権
小結 「出前」復活/家食・自宅フィットネス
前頭1 GoToキャンペーン/生産者応援
前頭2 「半沢直樹」/再放送・再上映
前頭3 キャッシュレス/エコバッグ
前頭4 フワちゃん/Nizi Project(虹プロジェクト)
前頭5 高輪ゲートウェイ駅/「としまえん」から「ハリポタ」へ
前頭6 カミュ「ペスト」/アマビエ