気象庁は24日午後、今年の夏の天気の見通しと来月からの3か月予報を発表した。夏は全国的に厳しい暑さとなる見込み。
気象庁によると、今年の夏は上空の偏西風が平年よりも日本の北側を流れるため、日本列島は高気圧に覆われる日が多くなるという。このため北海道から沖縄まで全ての地域で気温が高くなると予想されている。地球温暖化の影響も加わって夏は全国的に厳しい暑さとなる見込み。
また来月から5月までの3か月間も高気圧に覆われる日が多く、気温は平年並みか、やや高くなると予想されている。
気象庁は春から気温が上がる日が多くなり、夏は猛暑が予想されることから早めに熱中症対策などを行ってほしいとしている。