仙台でインフルエンザ、3週ぶりに注意報基準下回る 9月18~24日

仙台市は27日、18~24日の1週間に、1医療機関当たり6・82人のインフルエンザ感染が確認されたと発表した。前週(11~17日)の12・25人から大幅に減少し、3週ぶりに注意報発令の基準値(10人)を下回った。医療機関の休診が多い祝日が2日あり、感染者数の報告が少なかった可能性もあるとみられる。

 市内の定点医療機関44カ所の感染者数は計300人。区別は青葉89人(1医療機関当たり8・09人)、宮城野71人(8・88人)、若林28人(4・00人)、太白64人(6・40人)、泉48人(6・00人)。

 新型コロナウイルスの感染者数は全定点医療機関で計341人となり、前週より400人少なかった。1医療機関当たりは7・75人で、前週の16・84人を大きく下回り、4週連続で減少した。

 市教委によると、27日時点でインフルエンザによる学級閉鎖は市立小中学校17校、新型コロナは小学校5校となっている。

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