仙台で35.4度 ことし初の猛暑日

 東北地方は16日も、夏の高気圧に覆われた南部を中心に朝から気温が上がり、暑い一日となった。仙台では最高気温が35.4度まで上がり、ことし初めて35度以上の猛暑日を記録した。
 各地の最高気温は、名取34.9度、宮城県丸森34.6度、二本松34.2度、宮城県南三陸町志津川34.1度、福島34.0度、山形33.1度など。
 北部や日本海側は前線の影響で曇りや雨となり、東北の154の観測地点のうち30度以上の真夏日となったのは、前日より37地点少ない84地点だった。
 仙台管区気象台によると、東北地方は17日、北部は前線の影響で曇りや雨、南部は太平洋側を中心に曇りや晴れの見込み。気象台は東北地方に高温注意情報を発表し、熱中症への注意を呼び掛けている。
 予想最高気温は福島35度、相馬34度、仙台33度など。北部は青森26度、秋田29度など、30度を下回る所が多くなる。

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