仙台と宮城を笑顔でPR 杜の都親善大使が決定

 「2013せんだい・杜の都親善大使」の選考会が6日、仙台市青葉区の仙台三越定禅寺通り館であり、大学生3人が選ばれた。5月1日から1年間にわたり、各種イベントなどを通じ、仙台と宮城の魅力をPRする。
 新大使は、宮城教育大2年佐藤琴乃さん(19)=富谷町=、東北学院大2年丸屋杏奈さん(19)=仙台市=、同大3年安倍由夏さん(20)=白石市=。
 佐藤さんは選考会後、「食を通じて宮城の魅力を発信したい」と話した。丸屋さんも「出会いを大切にしながら、住みよい仙台を伝えたい」と語り、安倍さんは「観光だけでなく、東北の人の温かみも知ってもらえたらうれしい」と抱負を語った。
 3人は仙台七夕まつりや「SENDAI光のページェント」に参加したり、首都圏を訪れるなどしてPR役を務める。ことしの選考会には、男性2人を含む計51人が応募。1次審査を通過した25人が最終選考に進んだ。

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