仙台に登場した新髪型「仙台刈り」って何?ギネス挑戦の結果は?

[OH!バンデス – ミヤギテレビ] 2014年11月11日放送の「バンデス記者が行く!」のコーナーで、仙台発信の新たな髪形「仙台刈り」の世界記録挑戦について紹介していました。
小さな町の商店街がギネス記録達成に向けて奔走!結果は!?
去る11月3日、ここ仙台で人知れずギネス記録への挑戦が行われていたことをご存知でしょうか?記録達成を目指したその内容は、「仙台刈り 同時スタイリング最多人数」!……どういうことでしょう?
まず、仙台刈りとは、仙台の床屋さんたちが今年5月に発案した髪形のことで、特徴は「伊達政宗の兜をモチーフにした左右非対称の前髪」「サイドは刈り上げ」「震災に打ち勝つという意味を込めた、V字のバックスタイル」。かつて関東大震災の後に、人々が同じ髪型で復興を目指した「復興刈り」が流行したという歴史になぞらえたものです。
これまで「同時スタイリング最多人数」の世界記録は、アメリカの理容師・モデルそれぞれ364名でした。それを超えるべく、仙台刈りを発案した理容室が会員となっている「愛宕商栄会」(仙台市若林区土樋)が主催となり、ギネス挑戦への道のりは始まりました。
愛宕商栄会の役員は全部で7人。酒屋、コンビニなど、床屋ではない店のご主人たちが集まり、ギネスからの英語のメールに頭を悩ませたり、目標達成のために必要な400人を集めるため、様々な方策が話し合われました。
そして迎えた当日、集まった人数は186名…!そして、ギネスによる認定基準を満たしたのは126名ということでした。
残念ながら記録達成はならなかったものの、これだけの人数を小さな町の商店街が動かしたということだけでもすごいことですよね。ぜひ達成へ向けて、来年も挑戦してほしいものです。(ライター:Makikinha)

タイトルとURLをコピーしました