仙台の向洋海浜公園、やまやが命名権 愛称は「やまやシーサイドパーク」

酒類販売のやまや(仙台市)は、仙台市宮城野区中野の向洋海浜公園の命名権(ネーミングライツ)契約を宮城県と締結し、公園の愛称を「やまやシーサイドパーク」と決めた。契約は1日付で、2029年3月31日までの5年間。県によると、命名権料は年間30万円。

 海浜公園は仙台港の南東側にあり、全国屈指のサーフポイントとしても知られる。やまやは東日本大震災後の11年6月、若林区の食品製造・卸会社と「海をきれいにする会」を設立。海浜公園などでサーファーや地域住民とごみ拾いなどに取り組んでいる。

 同社担当者は「日頃から清掃活動に励むサーファーらの活動を支えつつ、海浜公園の魅力を高めたい」と話した。

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