仙台の専門店がグランプリ 横浜でナポリタン全国大会

スパゲティナポリタンの日本一を決める「ナポリタンスタジアム」(カゴメ主催)が2~4日、横浜市内で開かれ、仙台市の専門店「東京ナポリタン(8)(まるはち)」が最高賞のグランプリに輝いた。
 大会には全国から選ばれた専門店、レストランなど計16店が出場した。東京ナポリタンは極太麺にハンバーグを乗せた看板メニューで挑み、来場者とネット上の人気投票で最多票を集めた。
 店舗を運営するオールスパイス(仙台市)の角田秀晴社長(50)は「東北楽天に続き、明るい話題を仙台に提供できてうれしい」と話す。
 数十人分を鉄板で一気に調理する出場店が多い中、東京ナポリタンは営業時と同様、少人数分をフライパンで炒めて計2600食を提供した。
 調理に当たった一番町店の大元拓郎店長(34)は「食べやすいようにふた付き容器で出すなど接客にも配慮した。チーム一丸の勝利」と喜びを語った。

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