仙台の自営業者感染 東京の客と接触 宮城県内34人目

仙台市は8日、市在住の30代の自営業男性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。医療機関に入院する予定だが、重篤な状況ではないという。市内の感染確認は計27人で、宮城県内の感染確認は34人目となった。
 市によると、男性は2日に発熱。3日まで仕事をしていたとみられる。6日に再び発熱し、7日に帰国者・接触者外来を受診、8日に陽性と確認された。
 現時点で感染経路は不明。男性の仕事内容は公表しないが、3月は東京都から来た10人以上を接客していた。マスクは着けていたという。男性は顧客全員の連絡先を把握しており、市は顧客の体調を確認する。濃厚接触者は妻と子どもの2人で、ともに症状はない。

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