仙台の40年振り返る タウン情報記念誌

出版社のプレスアート(仙台市)は創刊40周年を迎えた情報誌「せんだいタウン情報」の記念誌を発行した。過去の特集や宮城ゆかりの著名人へのインタビューを通して仙台の40年を振り返る内容となっている。
巻頭に過去に登場した飲食店の名物メニューと店主のメッセージを掲載。1975年3月の創刊号からことし3月の604号までの主な特集や表紙を年代ごとにまとめた。
シンガー・ソングライターのさとう宗幸氏や作家の伊坂幸太郎氏、ロックバンドMONKEY MAJIKのメンバーなどが登場。情報誌と仙台の街の移り変わりなど思い出を語った。
佐藤和幸編集長(48)は「読者の皆さんに対する感謝の気持ちを込めた。自分の青春時代と照らしてじっくり読んでほしい」と話す。
同社によると、せんだいタウン情報は全国で2番目に古いタウン情報誌。2005年に「せんだいタウン情報 S-style」に名称を変更した。
記念誌はB5判、200ページ。540円(税込み)で、宮城県内の書店などで販売中。連絡先はプレスアート022(266)0912。

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